脂肪肝 ct値 肝臓 脾臓

脂肪肝かどうかを調べるための肝臓と脾臓のct値

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 食事をとると、脂質や糖質などの栄養分は肝臓に集められます。
そして肝臓は、それをエネルギーとして全身に送り込む働きをしているのです。
脂肪肝とは、このエネルギーが多くたまり、肝臓が肥大化することです。
肥大化により、肝機能は低下し、体へのエネルギー供給が進みにくくなります。
また、肝硬変や肝細胞がんの発症リスクが高くなるので、脂肪肝は早めに発見し、解消することが大事とされています。
そしてその発見のためにおこなわれている検査が、肝臓および脾臓のct検査です。
脾臓とは、脾静脈によって肝臓とつながっている臓器です。
具体的には、これらのct値を調べることで、余分なエネルギーがどのくらいたまっているのかを確認することができるのです。
ct値とは、ct検査によって撮影された体内の画像の濃さを示す数値です。
具体的には、画像が明るい白色をしている場合は、ct値が高い状態とされています。
逆に、色が濃くなっている部分が多いほど、ct値が低い状態とされているのです。

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肝臓と脾臓とは、距離が近いこともあり、もともとのct値はほぼ同じです。
具体的には60ほどなのですが、脂肪肝になった場合は、これが50以下になります。
脾臓のct値はそのままなので、それぞれの画像を並べて比較すると、色の濃さの違いがはっきりとします。
つまり、それぞれの画像を撮影した時に、同じ明るさなら脂肪肝ではないと言えるわけです。
しかし脾臓の方が明るい場合には、脂肪肝が疑われるようになります。
また、脾臓との明るさの差が大きいほど、脂肪肝が重度の状態になっていると言えるのです。
脂肪肝が発見された場合は、食事や運動による治療がおこなわれます。
余分にエネルギーがたまることが原因ですから、これ以上エネルギーが増えないように食事制限をしつつ、運動でエネルギーの消費を促すわけです。
そして治療の進み具合も、肝臓と脾臓のct値を比較することで確認できます。
明るさの差が少なくなるほど治療効果が出ているということですから、その確認のためにも、ct検査は役立てられているのです。

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